皆さんこんにちは。

今回のブログでは展示車輌の中から「ALPINA B10 3.2」のご紹介をさせて頂きます!!

E39型5シリーズをベースとした「ALPINA B10」は1997年~2003年に販売されたモデルです。

その中でもこのB10 3.2に至ってはMTのみという設定で、1997年~1998年の僅か1年しか販売されていないという異色且つ希少なモデル。

発売当時は車に対してドライビングの楽しみよりも快適性を重視するという風潮でしたが、本当のドライビングプレジャーとは何たるかを思い出させるべくアルピナ社が世に送り出したのがこのB10です。

B10のドライバーの意のままに操れるハンドリングは、ドライビングの楽しさとは何か?を思い出させてくれる名車と言えるでしょう。

アルピナ社は所謂チューニングパーツメーカーではなく、BMWからその技術力を公式に認められBMWをベースに独自モデルの製作を許された自動車メーカーで、BMWからホワイトカラーなる基本パーツの供給を受けアルピナ社独自のチューニングを施されたのがALPINA。

年間生産台数は僅か500台(B10発売当時)に制限してまで品質に徹底するアルピナ社が手掛ける車は、1台を完成させるまでマイスターと呼ばれるアルピナ社の職人が1台につき1名ついて完成まで担当するそうです。

この「ALPINA B10 3.2」もそうして造り出され、アルピナ社の職人一人一人の誇りとも言えるプロダクション・プレートが室内に刻まれています。

アルピナB10 3.2の心臓部にはE39型528iからリファインされた3.2L直列6気筒DOHC4バルブエンジンが搭載され、最大出力260ps/5900rpm、最大トルクは33.6kg・m/4300rpmを発揮。

シフトフィーリングもいいゲトラグ社製の5MTとの組み合わせにより、0→100km/h加速を僅か6.5秒という加速性能を見せてくれます。

そして高速リムジンとも言われるB10 3.2は、「猫足」の異名を持つアルピナマジックとも言える足廻りで高速域でもストレスなく安定した走りを見せ、最高速度に至っては260km/h以上を可能としています。

圧倒的とも言えるトルク感を伴って加速するこの車を5速MTを駆使して操る爽快感は、この車を開発する際の「本当のドライビングの楽しさとは何か?」というアルピナ社の強い思いを実感するに十分でしょう。

「ALPINA B10 3.2」の乾いた感じのエギゾーストノートがまたいいですよね!!

そんな「ALPINA B10 3.2」ですが、なんと驚愕の1オーナーで5000km未満という奇跡とも言える車輌なんですね!!

外装はもちろん、内装に至ってもシートの使用感はおろか経たりなど一切感じさせないこの博物館展示級とも言える「ALPINA B10 3.2」は一見の価値ありですよ!!

こんな状態のいい「ALPINA B10 3.2」はもう二度と出てきません!!

前オーナー様が愛情込めて本当に大切にされてきただけに、それ以上に愛情込めて大切にしていただける方のもとに嫁がせてあげたいです。

 

この「ALPINA B10 3.2」にご興味のある方は是非一度つたえファクトリーにご来店いただき、「ALPINA B10 3.2」を実際にその目で確かめてみて下さい!!

★ 保証については「http://tsutae-factory.com/車輌販売/保証サービス」をご覧ください。

展示車両「ALPINA B10 3.2」のお問い合わせは、以下のお問い合わせページからどうぞ!!

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それでは皆さん、また次回お会いしましょう!!